みなさんこんにちは(*’ω’*)みずもんです。
写真を撮影した時に「何か暗いな」って時ありますよね。
そういう時は携帯に付属している「編集」モードで明るくすると思いますが、
限界まで明るく差を調整したのに「やっぱり暗いな」ってことありませんか?
みずもん
もうこれ以上明るくできないし、なんか光で飛んじゃったしどうしよう💦
そんな悩みを抱えている方へ!
もしかして、『明るさ』だけで調整していませんか?
画面を明るくするしたい場合、実は『明るさ』だけではダメなんです!
と言う事で、
今回はiPhoneでできる明るい写真調整のコツをご案内致します。
それでは行ってみましょう!
iPhoneでの写真調整方法について
写真の調整を行うツールとして今回紹介するのはiPhoneにデフォルトで搭載されている
『写真』から。
写真を魅力的にするアプリは他にも沢山ありますが、今回はダウンロードの手間やお金ゼロで
出来る事を紹介したいと思います。
因みに、みずもんが使用しているのはiPhoneⅩ
なので、iPhoneⅩ画面のスクショでご案内します。
ただ、表示される調整部位名はあまり変わらないのでiPhoneⅥくらいまでは
同じ動作が通用するものと思いますので(実際にⅥからやってきたことなので)機種が違うからできないよ!って思わずにご覧いただければ幸いです。
『明るさ』だけでは解消しない『暗さ』
写真を撮影した時に、『思ったより暗いな」って思う時、ありますよね。
例えばこれ。梨園に行って撮影をした写真なのですが、実際はもっと明るかったんです。
なのに、撮影したらドス黒い状態・・・嫌ですよね。
「こんなんじゃなかった」なんて状態です。
この写真を「じゃぁ明るくしよう!」って思って
『明るさ』だけで調整すると、実はうまく行きません。
【iPhoneで『明るさを100』に】ご覧の通り、Maxの状態まで調整しても思った通りになりません。
【元の画像と明るさをMaxにした写真比較】明るくしたいのに『明るさ』だけじゃ思ったようにならない。
コレを見て「そうそう、もっと明るくしたいのに限界!」なんて思ったり、心あたりがある人もいるんじゃないでしょうか。
この記事ではこんな感じで、悩んでいる皆様へ画像調整のコツをご案内致します。
最終的にこんな画像に調整できますので、ご期待下さい♪勿論先ほどの元画像を使って、調整したものです。
コツさえつかめれば、ここまで出来ます!
みずもんからの提案その①
1.影を飛ばす
明るくしたいなら、まず『シャドー』の調整からがオススメ!
シャドーとは影の事。
つまり、明るいところを明るくするから画像が明るく飛んじゃったりするので、
この場合は、入りすぎている影から洗ってあげると良いでしょう。
【元の画像とシャドーMaxにした比較】勿論上が元の画像で、下が『シャドー』をMaxにしたもの。
『明るさ』をMaxにした時と違い、明らかに果物が明るくなってるのがわかると思います。
【念のため、比較と比較】画像が暗いときは
明るいところだけを明るくするだけじゃダメで、
暗いところを明るくする作業を加えると劇的に改善するケースが多いです。
なので、「暗いな」って思った時は『シャドー』から調整してみてください。
今回の写真では、『シャドー』と『明るさ』を両方使って全体的に明るくしました。
お好みで『ハイライト』などの調整も必要ですが、
『ハイライト』の調整は順番通りじゃなくても問題ありません。
また、『シャドー』や『明るさ』をMaxにする必要は決して無くて、
写真のバランスを見ながら微調整してみてください。
そして提案②
2.ブリリアンスも調整
『ブリリアンス』は写真の明るさを平均化したいときに便利です。
コレをいじることによって、明るいところの画像が飛んでしまう事防げるうえに、
暗い箇所は明るくなります。
使った事の無い人、逆光写真の時に是非使ってみてください。
ビビりますよww
本当に便利な機能です。
写真によっては逆光だった事実が無くなるレベルで調整できます。
でも、上にUPされてる写真を見て
「明る過ぎね??」
って思われた方も多いかなと思います。
ここがコツなんですが、一度少し1:明るすぎるかなって位振ってから、
そこから2:メリハリをつけて行くと、比較的うまく行くことが多いです。
1日に多い時で100枚近く編集を10年以上続けていますが、明るく快活な写真作りをしたいときはほぼ、この順番で調整しています。
さて続きまして提案③
3.ブラックポイントとコントラストを調整
気持ち明るく振って調整した後は、『ブラックポイント』と『コントラスト』を調整します。
『ブラックポイント』は画像の一番暗いところをより暗くする機能があり、
『コントラスト』は言葉の通り、しっかりと強弱をつける機能。
気持ち明るくしすぎてぼやけてしまった写真を、この2つの機能でギュッと引き締めます。
コレで明るく飛び過ぎたかな?って写真にメリハリがついて、
ぼんやりしていた写真が明るくなりつつもギュッと引き締まったと思います。
そして提案④
4.彩度と暖かみの調整
さて、続いて『彩度』の調整です。
基本的に暗さや明るさなどのメリハリを調整をしてから、色の作業に入った方が
思ったような仕上がりに近づきやすいです。
なので、必ずその順番からやってみてください。
先の調整ですっかり明るくて色がスカスカになってしまった画像を、
今度は彩度を調整する事でメリハリをUPさせます。
一気に快活なイメージに変化するので、楽しいですよ♪
暖かみの調整
『暖かみ』は色温度的なイメージや黄色だとおもってもらえればいいかなと思います。
以前までの仕様であれば『キャスト』と呼ばれるものがこれに当たります。
暖かみの調整はシーンによって上げてたり下げたりが変わってきますが・・・
今回は「葉っぱを新鮮な感じにしたい」という意向もあったので、下げるを選択してます。
理由として、葉っぱや白い紙などが黄色いと
「黄ばみ」「老化」「枯れてる」
と言う印象を与えてしまいがちになる傾向があります。
逆にお肉料理や卵料理などの時は、
暖かみを上げた方が黄色が濃くなり美味しそうに見える傾向にあります♪
と、写真によって上下異なりますが、先ずはいじってみて下さい。
順番通りにした方が良いのはここまでです。
後は各項目を微調整しながら、理想の写真へ近づけて行きます。
ぶっちゃけ仕上げはカンです。
最後は全ての微調整を
順番通り作業をした後は全てを見直して細かい調整を行います。
『ハイライト』の作業などは最初の調整の時にに入れても別に構いませんが、
コレはさっさとやって失敗することが多いので、最後の微調整で使うのがオススメです♪
完成
完成したのがコチラの写真。
念のため、元の写真はコチラ
繰り返しになりますが、
iPhoneのデフォルト機能でここまでの事が可能です♪
おさらいですよ
- シャドーを洗う、明るさもUP
- ブリリアンスで更に暗いところを調整(ちょっと明るすぎる位)
- ブラックポイントとコントラストを調整
- 彩度と暖かみの調整
- 全てを微調整
以上の順番で”なんか画像が暗い”って悩みが解消されやすくなる筈。
どす黒い写真が、コレだけで明るく快活な画像に生まれ変わることが多いです。
コレで逆光も怖くない!
この方法で調整すると、逆光だって怖くありません!
是非お試しくださいませ。
それでもうまくいかない時は、アプリに頼れば良いと思います。
そんな感じで、ご案内はここまで。
みずもん